第14章: ブルーバスツアー
1939年· ババ 45歳ページ 1,976 / 5,444
「聖下、私が世界に放送できるメッセージを一つお与えいただけますでしょうか」
するとバーバーは、数か月前に西洋人たちへ語った言葉の一部を繰り返した。
苦しみが真の永遠の幸福へ導くなら、私たちはその苦しみを重く見てはなりません。苦しみをなくすために、苦しみが存在しなければならないのです。人々が苦しむのは、満足していないからです。彼らはますます多くを求めます。無知は貪欲と虚栄を生みます。何も求めないなら、それでも苦しむでしょうか。しかし、あなた方は求めています。何も求めなければ、たとえライオンの顎の中にいても苦しむことはないでしょう。
現代生活に広く見られる不満は、理論と実践の間、理想とそれが地上で実現されることの間にある隔たりによるものです。生活の霊的側面と物質的側面は、密接に結ばれる代わりに、大きく切り離されています。霊と物質の間、あるいは望むなら生命と形態の間に、根本的な対立はありません。見かけの対立は、誤った考え、すなわち無知によるものです。
エゴを克服し、神聖な意識に至る最善で、また最も容易な道は、どのような状況に置かれていても、愛を育み、全人類に無私の奉仕をすることです。すべての倫理と宗教的実践は、これへと導きます。他者のために生きれば生きるほど、自分のために生きることは少なくなり、低い欲望はますます取り除かれます。これが今度はエゴに作用し、それを抑え、その分だけ変容させます。
個人的であれ社会的であれ、私たちのあらゆる困難の根は私利です。私利をなくしなさい。そうすれば、個人的であれ社会的であれ、あなた方のすべての問題は解決されるでしょう。
世間はやがて理解するでしょう。一方の宗派、信条、教義、宗教儀式、講演や説教も、他方の物質的あるいは肉体的快楽への熱烈な追求も、決して真の幸福をもたらし得ないということを。無私の愛と普遍的な兄弟愛だけが、幸福をもたらすことができます。
1939年1月10日、バーバーは朝7時30分からその晩遅くまで、食事を取らずに絶え間なくダルシャン[拝謁]を与えた。
一人また一人と、バーバーの前を通っていった。ついにチャンジはバーバーに伝言を送った。「何をそんなに急いでいるのですか。食事をする少しの時間さえ割けないのですか」
バーバーは答えた。「この急がしい雰囲気の中でのみ、私の仕事はなされます。特に印象の『清め』と『掃き清め』の仕事はそうです。」
午後3時から6時までは、女性だけにダルシャン[拝謁]が与えられた。男性は同席を許されなかったため、マニがチャンジに代わってアルファベット・ボードを読んだ。
