第10章: 歌い始めた西洋
1931年· ババ 37歳ページ 1,335 / 5,444
途方もない霊的推進力が全人類に与えられ、世界的な目覚めが起こるだろう。
こうしたことが起こるための道を備える仕事に、たとえどれほどささやかであっても参加できることを、私たちがどれほどの特権と感じているか、あなたに言う必要はない。それこそ、意識的であれ無意識的であれ、私たちが生涯を通して準備してきたことだと、私たちは感じてきた……
この春、シュリー・メヘル・バーバーが戻って来るとき、あなたを彼に引き合わせることができればと願っている……あなたには稀な体験が待っている。この生涯で、そしておそらく多くの生涯を通しても、最大の体験である。
バーバーが去った後、ジョセフィン・グラバウは(1931年12月11日に)次の言葉を書いた。それは多くの人々が感じていたことを映し出していた。
無数の胸の祭壇に燃える炎のように、あなたは来られ、すべての祭壇から甘い香の雲が立ちのぼった。
あなたは行く先々に光を携え、人々の人生は新しい美へと花開いた。
ついに私たちは、愛とは何かを知った。ついに私たちは、なぜイエスが人々の胸にあれほどの力を及ぼしたのかを理解した。あなたを見つめて、私たちはイエスを見た。そして彼を愛することで、私たちはあなたをいっそう愛した。
愛と喜びと美、平和と光と生命。これらすべてを、私たちはあなたのうちに受肉して見いだした。そして私たちの信仰は確信へと変わった。それまで私たちは神を信じていた。今は、あなたのうちに神を見いだしたので、神が存在することを知った。
人生は、燃え立つ栄光と輝く美の日々の連なりとなった。そしてあなたこそが、その栄光であり、その美であった。一瞬一瞬が神聖な喜びに満ちていた。そしてあなたこそが、その喜びであった。私たちの胸は、ほとんど理解しがたい愛で燃え上がった。そしてあなたこそが、その愛であった。
あなたは宇宙の中心であり、夏の花がごく自然に向かうように私たちが向かう太陽であった。そしてあなたは私たちを温め、あなたの存在の本質である純粋な美で、飢えた私たちの魂を養った。私たちはあなたの腕の中に聖域を、あなたの臨在の中に聖性を見いだした。
そしてその後、風に吹き消された灯のように、あなたは去った。私たちを喪失の中に残し、私たちの無知の闇の中で手探りさせた。私たちは美しい夢を見て目覚めたが、目覚めた先は味わいを失った世界であり、あなたなしには無にも劣る人生であった。
今、私たちはただあなたを思い出すためだけに生きている。私たちの内なる生命の光が揺らぎ、弱く燃えるとき、私たちはあなたを思う火でそれを再び燃え立たせる。
