第10章: 歌い始めた西洋
1931年· ババ 37歳ページ 1,311 / 5,444
私の胸は恐怖で激しく鼓動していた。扉が開いた。バーバーはペルシア式に座っていた[脚を体の下で組んで]。私は彼を見て、どっと笑い出した。私は笑いながら、彼に身を投げかけた。「まあ! あなたでしたのね」と私は叫んだ。「あなたなのに、こんな仮装と恐怖をすべて私に味わわせるなんて!信じられません!」そして私は何度も何度も笑った。
バーバーは両腕を広げた。私は完全に恍惚となり、途方もない喜びを感じた。私の全存在が、まるで溶鉱炉の中にいるかのように感じられた。その出会いは言葉では言い表せない。それは、ずっと知っていた誰かに会うようで、まるで本当の家に帰ってきたかのようだった。私は大いなる美と大いなる喜びを体験した。
最初の出会いで、バーバーはアニタに「私が誰かご存じですか?」と尋ねた。
彼女は「あなたはすべての善の源です」と答えた。ノリナは彼女にバーバーについて多くを説明していた。アニタは続けて言った。「考えていたたくさんのことをあなたに伺いたかったのですが、あなたのおそばにいると、どうしてもできません。それに、その必要もないように思えます。」
バーバーは答えた。「そうです。私は何時間でも説明できますが、あなたのように物事を深く感じる人には、言葉や説明は必要ありません。」
バーバーは彼女の関心事を尋ね、彼女が芸術家だと言うと、ユーモラスに身振りで「私を描けますか?」と言った。
彼女は「あなたはあまりに美しく、描くには難しすぎるでしょう」と答えた。それでも二日後、アニタはノリナとともに(さらに十八日にも)ハーモンへ戻り、バーバーの求めに応じて彼の顔を描こうとした。何度か座ってもらったにもかかわらず、アニタはバーバーの表情が変わり続けることに気づき、キャンバスを未完成のままにした。1
アニタは後にその出来事について回想した。
私は肖像画を本格的に学んだことはなかったが、バーバーが私を導いてそれをさせてくれた。彼を描くことは大きな体験だった。絶えず変わるものは描き留められないのだと学んだからである。私が描いている間、バーバーの臨在の中にいたその出来事を描写するには、何ページも必要だろう。どれほど時間がかかったかは言えない。彼の臨在の中では時間の感覚がなかったからである。バーバーが私を見つめ、私は時間の感覚をすべて失った。彼に関するすべてが絶えず変わっていた。バーバーの目、肌の色、表情。それは私にとって大いなる神秘のままである。
私はバーバーに言った。「あなたの表情は一瞬ごとに変わるので、あなたを描くことはできません。あなたは決して同じではありません!」
脚注
- 1.その肖像画は、サウスカロライナ州マートルビーチのメヘル・スピリチュアル・センター・アーカイブスに保管されている。
