バーバーはルストム、ラムジュー(「ラムジューは私のことを大変よく思い出しています」)、ダストゥール、そして少年ヴァサントを呼び寄せたいとの意向を示し、ヤズドに着いてからその決断をすると述べた。
一方、ラオサヘブはバーバーに、地元の住民の何人かがバーバーの肖像入りのペンダントをコートに留めて身に着けているのを目にしたこと、そして彼らがメヘル・バーバーがイスファハーンにいることに喜びを表していたことを伝えた。
彼らは導師に会う機会を待っていた。
マンダリの従者として働いていた二人の少年、サイイドとハッセンが詰問された。
二人は最初こそ嘘をついたが、ついには他の人々にメヘル・バーバーについて話したことを認めた。
バーバーは二人にそれを約束させたのち、彼らを抱きしめた。
バーバーのことを知るようになったイスファハーンの人々は、絶えず導師のダルシャンを願い求めるのだった。
ついにバーバーは彼らに会うことを承諾した。
貧富を問わず大勢が訪れた。
イスラム教ではグルの肖像をペンダントとして身に着けることは許されていなかったが、彼らはバーバーの写真とペンダントを携えて帰っていった。
中にはバーバーの足に触れた者さえいた。
これらのイスラム教徒にこのような行為をさせ得たのは、ただバーバーの愛だけであった。
狂信者たちでさえ、バーバーの愛の神聖な力の前に頭を垂れたのである!
1929年10月22日火曜日、バーバーと一行はイスファハーンを発ってヤズドへ向かった。