第18章: 最後のマストワーク:雷鳴への序曲
1947年· ババ 53歳ページ 2,580 / 5,444
1947年6月3日日曜日、バイドゥルは偉大な第七意識の境地のマジュブであるチャチャをサタラへ連れてくることに成功した。
彼が到着すると、バーバーは大変喜び、こう述べた。「チャチャ一人で100人のマストに匹敵します!」
バイドゥルがアジュメールからチャチャを連れ出すことに成功した経緯は驚くべき物語である。そこではこのマジュブには何百人もの信奉者がおり、決して彼を行かせようとはしなかった。5月の末、バイドゥルはマジュブを説得して連れてこようとアジュメールへ行ったが、うまくいかなかった。折しも近くのムイーヌッディーン・チシュティーの墓所で巡礼祭が開かれており、多くの信奉者がそれに参加するために出かけていて、チャチャは比較的ひとりで残されていた。5月31日の夜、何時間にもわたる効のない懇願の後、バイドゥルがマジュブの手を取って連れ出そうとすると、思いがけずチャチャは立ち上がってついてきた。二人はトンガに乗ったが、人に気づかれぬよう、バイドゥルはその後タクシーを雇い、30マイル離れた人目につかぬ駅まで行き、そこからボンベイ行きの列車に乗った。もし彼がマジュブをアジュメール駅へ連れていっていたなら、地元の人々はチャチャに気づき、バイドゥルが彼をひそかに連れ去るのを阻止していただろう。プーナからはバスで移動した。
サタラでバーバーはチャチャとアリ・シャーと別々にワークを始め、毎日決まった時間、常にひとり隠遁の中で行った。バーバーは自ら二人に食事を与えて世話をし、一日の大半をこの二人の偉大なる魂とともに過ごした。
チャチャはお茶を飲むのが大好きで、その気まぐれに応えるため、大きなやかんで常にお茶が淹れられていた。ある日、バーバーはチャチャに一杯のお茶を渡した。チャチャはそれを少し飲み、半分を自分の体にこぼし、残りをバーバーに飲ませた。バーバーはそれを飲み、チャチャはもっとお茶を求めた。もう一杯が運ばれてきて、彼はそれを唇に当てるだけにして、バーバーに飲ませ、また「もっと」と求めた。
彼はこれを何度も繰り返し、そのたびにバーバーはお茶を受けて飲み、彼をなだめた。しかしチャチャは「チャ、チャ」と言い続けたので、バーバーは空のカップを差し出すようになった。チャチャはそれぞれのカップを唇に当ててはバーバーに戻し、バーバーはお茶を飲むふりをした。これが一時間以上続いた。
神聖なマジュブとして、チャチャには通常の人間の意識が完全に欠けていた。彼は神性、すなわち無限の意識を達成しており、自身の身体と世界に対しては死んでいるも同然であった。
