第14章: ブルーバスツアー
1939年· ババ 45歳ページ 2,003 / 5,444
しかし、それは世界に衝撃を与えたことでしょう。ですから、彼はそれを表しませんでした。彼は完全な酔漢、完全な罪人、完全な悪漢でした。すべてにおいて完全でした。何よりも、彼は完全な神であったのですから、必ずそうであったはずです。』
『しかし、クリシュナが自分を完全な殺人者として示す必要があったのですか。』
『私が述べたように、必要なとき、これらの完全な魂たちは、あらゆる面で自らの完全性を表します。世界の霊的な益のためなら、私は採らねばならないどのような生き方においても完全であり得ます。それは単に完全性を示すためではなく、[私の仕事のため]です。人生のあらゆる側面は、完全性の最高状態の中に含まれています。世俗における完全性、ヨーガにおける完全性、執着における完全性、離執における完全性までもです。』
それからバーバーは彼に尋ねた。『あなたが本当に望むものは何ですか。あなたが本当に欲し、必要としているものは何ですか。』
その男は言った。『私を完全性へ導き、満たしてくれる完全な教師を探しています。』
バーバーは言った。『そして私も、私を満足させてくれる完全な弟子を探しています。しかし、誰も見つかりません。本当のことを言ってください。あなたは本当に何を望んでいるのですか。』
その男はやや戸惑って答えた。『私は物質的な方法と手段によって完全性を得たいのです。霊的な運動を始める前に、まず飢えている同胞たちの腹を満たす方法と手段を見つけなければなりません。』
『はい、あなたの言うとおりです』とバーバーは答えた。『人々が飢えているとき、霊性を説くことはできません。彼らは聞かないでしょう。十五日後に来てください。そのとき、私はあなたに何かを明かしましょう。とても単純な何かを。』
ヘレン・ダームは腹部の病から回復し、3月23日にアイリーンとともにボパールからジャバルプルへ来ていた。インドでさらに三週間過ごした後、4月17日、バーバーは彼女とヘディ・メルテンスをスイスの自宅へ帰した。チャンジはグルマイとベヘラムとともに、彼女たちをボンベイへ連れて行った。彼女たちは三日後に船に乗った。出発前、ヘディはチャンジに言った。『バーバーにお伝えください。肉体的には私は去りますが、霊においてはいつもあの方と共にいます。この世にバーバーのようなお方はいません。』
時代は記した。『愛しいお方との別離は真の苦しみであり、そのような霊的苦悶の痛みは、あのお方から引き裂かれた胸だけが知っている。涙には、その苦しみの深さを表す力がない。しかし涙が点した火には力があり、愛しいお方はそれに触れられる。あのお方を思い出す火がいったん灯れば、それは決して燃え止まず、恋する者が灰に焼き尽くされるときにだけ消える。
