第14章: ブルーバスツアー
1939年· ババ 45歳ページ 1,974 / 5,444
臆病者も苦しみ、英雄も苦しみますが、その二つの苦しみには大きな違いがあります。勇敢な者が耐える矢の傷と、あなたを貫く世俗の矢とは、天地ほど異なります。臆病者はマーヤーの矢によって惨めであり続けますが、英雄は神への愛のために自分の運命を耐えます。」
ある日、一人のキリスト教徒の青年がジャルに近づき、「私はアラブの衣を着たメヘル・バーバーを夢に見ました。その方が、あなたに会うよう私に告げました!」と言った。ジャルは6日に彼をバーバーのもとへ連れて行き、その不思議な話を繰り返した。
バーバーは聞いてから、その少年に言った。「人生をこのように無駄にしてはなりません!あなたは仕事が見つからないので落ち込んでいます。私のもとへ来たのはよいことです。心配しないでください。私はあなたを助けます。そしてあなたは私の助けを感じるでしょう。」
少年は、バーバーが自分の胸の内を読み、すべてを知っているのだと分かった。
その日、バーバーはインドで最初期のその種の機関の一つであるレナード神学校を訪問することに同意した。バーバーは校内を案内され、その後、ちょうど礼拝が進行中だった礼拝堂へ連れて行かれた。バーバーは礼拝堂に座り、約半時間そこに居続けた。聴衆がイエスの姿を通してバーバーに祈っていたそのような礼拝を、バーバーが終わるまで待つのは、きわめて異例のことだった!去る前に、バーバーは教授の一人によって会衆に紹介された。
自分の仕事のため、バーバーはジャバルプル滞在を秘密にしておきたいと思っていた。しかし次第に彼の到着の知らせは漏れ、人々は彼のダルシャンを求めた。バーバーは二日間、公開ダルシャンを与えることに同意した。1月8日は男性のため、1月10日は女性のためだった。二つの別々のダルシャンにした理由は、ジャバルプルには多くのムスリムがおり、ムスリム女性は男性と自由に交わることを許されず、公共の場ではプルダ[ヴェール]またはヴェールを着用する必要があったからである。
