第9章: 激動の旅
1931年· ババ 37歳ページ 1,218 / 5,444
一九二二年のプーナで、ファーガソン・ロード沿いの茅葺き小屋にいた頃、アブドゥラは自分に対する訴訟に直面し、バーバーに助言を求めていた。その時、バーバーは彼が財産を取り戻し、八万ルピーを与えられるだろうと予言した。九年後、この予言は実現され、深い感謝の念から、アミナとアブドゥラはバーバーの誕生日を祝うために惜しみなく費用をかけた。二人はバーバーのために美しい衣を作らせ、彼を飾るために体の上に花の網をかけた。
バーバーは王のような衣をまとって輝かしく見えた。しかし、グルマイとメモの間で激しい言葉が交わされ、歓びの雰囲気は乱された。グルマイが先にバーバーに花輪をかけたため、その栄誉を自分が受けたいと思っていたメモは気を悪くした。バーバー自身が仲裁に入り、まもなく「彼の二人の母」をともになだめた。
このような対立はメヘル・バーバーの内的な仕事の驚異であり、彼に近い人々の間には常に存在していた。導師は実際、ある人々が他の人々に敵意を抱くよう促すことがあり、それによって苦い感情が生じ、しばしば大声で長い口論が起こった。異なる集団の間、特にマンダリの間には、たいてい争いがちな雰囲気があった。しかし、そのような苦い紛争、口論、争いには別の目的があった。それらはマンダリに寛容を教え、彼らのエゴを砕き、愛しいお方が彼らを真理への道に連れて行く時、その足もとに頭を垂れさせ続ける助けとなった。導師と共に生きることは決して容易ではなく、近しいマンダリの一人ひとりが「死にながら生きる」とは何を意味するのかを体験した。導師の直接の導きの下にいることは、偽りの自己にとっては生きた死である。メヘル・バーバーのサークルに属するこれらの魂が経験した生活を、どんな筆も十分に描くことはできない。それはただ体験されるしかない。
アミナ・ジャファーは盛大な饗宴を用意させ、バーバーは全員に食物を給仕した。その日、チャンジはバーバーから最も貴重な「プラサード」を受け取った。
食事を給仕している時、バーバーは手振りで彼に尋ねた。「もっと欲しいですか。」
チャンジは言葉を発せず、身振りで答え返した。バーバーがもう一度尋ねると、チャンジはただうなずいた。これに腹を立てたバーバーは、アルファベット板をチャンジに投げつけ、彼の喉に当てた。チャンジは息を詰まらせ、それからけがをしたと叫んだ。
バーバーは身振りで示した。「私のプラサードをもっと欲しいですか。」
チャンジは謙虚に答えた。「あなたは導師であり、私に対してすべての権限をお持ちです。私はあなたの足もとにおります。どうぞお望みのままになさってください。」
